勤務データを月単位(締日グループ単位)で確定することができます。
月確定機能を利用することで、指定した期間の打刻訂正、事由・メモの入力や修正ができなくなるほか、各種マスタの設定や集計設定の変更による再集計を回避することができます。
なお、一度確定した期間の解除も可能です。
ただし、確定解除処理を行った社員に関する勤務データは、解除処理を行った時点のマスタの設定に基づき再集計されますのでご注意ください。(打刻データ自体への影響はありません。)
①締日グループ | 対象とする締日グループの選択で使用します。 |
②処理月 | ①に該当するグループを基準とした処理月が表示されます。 対象とする処理月(期間)の選択で使用します。 【注意】既に到来済みの締日と期間の選択のみが可能です。 |
③「詳細検索」ボタン | 検索条件のウィンドウが表示されます。 アカウント状態/所属/社員コード/氏名/確定状態/打刻データ有無からの検索や絞り込みが可能です。 |
④「更新」ボタン | 画面を開いたまま最新の情報を読み込む際に使用します。 |
⑤「選択して確定解除」ボタン | 確定済社員の勤務データを解除したい場合に使用します。 ⑨のチェックボックスのチェックをいれた社員に対し、解除処理が実行されます。 |
⑥「選択して確定」ボタン | 未確定の社員の勤務データを選択のうえ、確定したい場合に使用します。 ⑨のチェックボックスのチェックをいれた社員に対し、確定処理が実行されます。 |
⑦「一括確定」ボタン | 表示している未確定の社員の勤務データを一括で確定したい場合に使用します。 【注意】⑨のチェックボックスにチェックを入れる必要はありません。1人でもチェックが入っている場合ボタンを押すことができないようになっています。 |
⑧「前へ」「次へ」ボタン | 社員の表示を切り替えるときに使います。 (1ページあたり100人の表示となります。) ※登録されている社員数が101人以上の場合のみ |
⑨チェックボックス | ⑤⑥の処理を実行する際に使用します。 |
⑩状態 | 社員のアカウント状態が確認できます。 |
⑪所属 | 社員の所属名が確認できます。 |
⑫社員コード | 社員の社員コードが確認できます。 |
⑬氏名 | 社員の氏名が確認できます。 |
⑭確定状態 | ②で指定した期間で、既に確定済社員の場合は「確定済」と表示し、未確定の社員の場合は空欄になります。 |
⑮メッセージ | ②で指定した期間において打刻テータが存在しない社員がいる場合に、「打刻データなし」と表示されます。 |
~月確定処理の流れ~
1.対象とする締日グループと処理月を指定します。
2
A.(任意の社員のみ確定処理を実行する場合)
1.確定したい社員行のチェックボックスにチェックを入れてから、「選択して確定」ボタンを選択します。(選択した社員行は背景色が青色に変わります。)
2.確認メッセージが表示されます。
選択中の社員名を確認し、問題なければ「OK」を選択します。
3.確定処理中のメッセージが表示されます。(処理対象人数によって、数秒~数十秒かかります。)
4.確定処理が完了するとメッセージが切り替わります。
確定処理を実行した締日グループ/処理月/処理対象人数/実行ユーザー名/実行終了日時が表示されます。
また、確定処理を実行した社員の確定状態の列に「確定済」の表示が加わります。
B.(一括で社員への確定処理を実行する場合)
1.そのまま「一括確定」ボタンを選択します。(チェックボックスにはチェックはいれないようにしてください。)
2.確認メッセージが表示されます。
内容を確認し、問題なければ「OK」を選択します。
3.確定処理中のメッセージが表示されます。(処理対象人数によって、数秒~数十秒かかります。)
4.確定処理が完了するとメッセージが切り替わります。
確定処理を実行した締日グループ/処理月/処理対象人数/実行ユーザー名/実行終了日時が表示されます。
また、確定状態の列に「確定済」の表示が加わります。
●確定処理を実行した社員の「勤務状況」画面
確定済みの期間は、
・期間表示の最後に「確定済」という表示が追加されます。
・打刻訂正を行うことができなくなります。
(打刻訂正タブが非表示になります。)
・作業実績表タブでの入力や編集を行うことができなくなります。
(時計のアイコンが非表示になります。※作業実績表はオプション機能です。)
・事由やメモの追加や編集を行うことができなくなります。
(鉛筆アイコンが非表示になります。)
~月確定 解除処理の流れ~
1.対象とする締日グループと処理月を指定します。
2.解除したい社員のチェックボックスにチェックを入れてから、「選択して確定解除」ボタンを選択します。
(選択した社員行は背景色が青色に変わります。なお、全員をまとめて解除したい場合は、タイトル部のチェックボックスにチェックをいれ全選択の状態にします。)
3.確認メッセージが表示されます。
選択中の社員名を確認し、問題なければ「OK」を選択します。
4.確定解除処理が完了するとメッセージが表示されます。
確定解除処理を実行した締日グループ/処理月/処理対象人数/実行ユーザー名/実行終了日時が表示されます。
また、確定解除処理を実行した社員の確定状態の列が、空欄の表示に切り替わります。
【注意】
・解除処理は過去月であれば、いつでも実行が可能です。
ただし、確定解除処理を行った社員に関する勤務データは、解除処理を行った時点のマスタの設定に基づき再計算されますのでご注意ください。(打刻データ自体への影響はありません。)
・確定解除処理後は、上記再計算内容を確認のうえ、再度確定処理を実行することをお奨めします。
・確定しているかどうかのチェックは、「確定状態」の列に、「確定済」の表示があるかどうかで確認をお願い致します。
・対象の締日グループに確定データが存在する場合、その締日グループの締日の変更はできなくなります。
・確定済みの勤務データが存在する社員の、締日グループの変更はできません。
よって、同じ社員で違う締日グループに変更したい場合は、新しい社員を別途追加のうえ、変更後の締日グループを改めて設定いただく運用になります。
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