権限グループのパターンを設定します。
権限グループマスタにて、権限のパターンを設定しておくことで、勤務状況管理の各画面においてそのグループに所属する社員の打刻情報だけが確認できるようになります。
(例)
・グループ長や所属長が、自分の所属に属する社員だけの打刻情報を確認したい場合
・統括マネージャーが、複数の所属に属する社員の打刻情報を確認したい場合
ここで設定した内容は、社員情報管理での設定時のほか、検索条件でも利用します。
【注意】
初期値は「ユーザー管理者」と「ユーザー」の2つが設定済みです。
(この2つの権限グループの権限設定の変更や削除はできません。)
「ユーザー管理者」の権限が割り当てられている社員は、すべての所属社員のデータが勤務状況管理画面上で確認できるようになります。
「権限グループマスタ」を追加設定する場合は、あらかじめ「所属マスタ」に2つ以上の所属を設定しておく必要があります。
★権限を追加したい場合
画面右上の「+ 権限グループを追加する」ボタンをクリックし追加してください。
①権限グループ名 | 追加したい権限グループ名を入力します。 |
②種類 | この項目は「ユーザー」のままで進みます |
③勤務状況管理 |
「許可あり」を選択すると、管理者メニュー内の以下の機能が使用できるようになります。 (対象機能)Focus U タイムレコーダー:勤務状況管理-社員一覧、勤務状況集計、月確定 ※管理者メニューは、初期設定では「ユーザー管理者」の権限が必要ですが、ユーザー管理者権限を付与せずに、これらの機能を利用したい場合に選択します。 |
④ワークフロー |
(※「管理者メニュー」 -「基本設定」-「基本」-「ワークフロー機能」で「使用する」に設定している場合に表示されます。) 【注意】一旦「あり」にしたワークフロー承認権限を、「なし」に変更することはできませんので、ご注意ください。 |
⑤anyplace-入退室集計 (※別サービスの「anyplace」 と連携運用している場合のみ表示) |
「許可あり」を選択すると、以下の対象機能の利用が可能になります。 (対象機能) anyplace:入退室集計 |
⑥社員表示 |
以下の対象機能における表示制限が可能です。 (対象機能) 「全て」 「自所属のみ」 「選択」 「所属選択ボタン」から、「所属マスタ」で設定済みの所属一覧が表示されますので、対象としたい所属にチェックをいれて「選択を反映ボタン」で設定します。 |
anyplace-入退室状況にはログインユーザーのみ表示する (※別サービスの「anyplace」と連携運用している場合のみ表示) |
チェックを入れると、anyplace-入退室状況の内容が、そのログインしているユーザーである自分のみの情報で表示されるようになります。 一例)他の人の入退室の状況を、開示したくない場合での利用が考えられます。 |
⑦入退室場所 (※別サービスの「anyplace」と連携運用している場合のみ表示) |
「全て」 「選択」 【注意】 |
★その他画面上の各項目について
①並び順
複数の権限グループを設定した場合、並び順をドラッグ&ドロップで変更できます。ここで設定した表示順は、社員情報管理の設定項目のドロップダウンリストや、勤務状況管理の各検索条件ドロップダウンリスト内に反映されます。
②権限グループ名
設定済みの権限グループ名が表示されます。(権限グループ名は最大20文字まで)
③削除
設定した権限グループを削除したい場合に使用します。
初期値で設定済みの「ユーザー」「ユーザー管理者」は削除できません。
また、追加した権限グループの場合も、社員情報管理で割り当てがされている場合は削除できないようになっています。
【注意】以下の場合は、各ユーザの次回ログイン時から最新の設定が反映されます
・社員情報管理で、他の権限グループに選択を変更したとき
・社員情報管理で、ある社員に既に割り当てている権限グループに対し権限設定の範囲を変更したとき
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