「Focus U タイムレコーダー」の集計に関する設定を行います。
①端数処理設定 毎日の出退勤時刻
毎日の出退勤時刻等に対する端数処理の設定ができます。
「出勤時刻」「退勤時刻」「外出時刻」「再入時刻」の各時刻毎に、「行わない」「繰り下げ」「繰り上げ」更に、「5分」「10分」「15分」「30分」の単位で設定ができます。
※初期値はすべて「行わない」が選択されています。
(例)勤務時間が9時~17時の設定で、且つ出勤時刻 繰り下げ30分、退勤時刻 繰り上げ30分とした場合、
出勤の打刻が 09:01の場合は→09:30からの時間で集計
退勤の打刻が 16:59の場合は→16:30までの時間で集計
扱いとなります。
②端数処理設定 月集計値
管理者メニュー-勤務状況管理 - 勤務状況集計から個人の勤務表を集計した際
またはユーザーメニュー - 勤務状況 - から自分の勤務表を集計した際の、月合計に対する端数処理の設定ができます。
「実働・残業・外出」「遅刻・早退」の各集計値毎に、「行わない」「繰り下げ」「繰り上げ」更に、「5分」「10分」「15分」「30分」の単位で設定ができます。
※初期値はすべて「行わない」が選択されています。
③その他 勤務時間内の外出
「実働時間から減算する」にチェックをいれた場合、勤務時間内に外出打刻があった際、外出打刻~再入打刻までの間が実働時間から減算されます。
※初期値は「実働時間から減算する」のチェックがついています。
(例)外出打刻が11:30 再入時刻が12:00の場合、実働時間の集計値から30分減算します。
④その他 勤務時間外の外出
「実働時間から減算する」にチェックをいれた場合、勤務時間外に外出打刻があった際、外出打刻~再入打刻までの間が実働時間から減算されます。
※初期値は「実働時間から減算する」のチェックがついています。
(例)勤務時間が9時~17時の設定で、外出打刻が17:30 再入打刻が18:00 退勤打刻が
19:00の場合、実働時間の集計値から30分減算します。
⑤その他 遅刻・早退に含まれる休憩時間
「遅刻・早退時間に加算する」のチェックを外した場合、休憩時間中に出勤または退勤打刻があった場合でも、遅刻・早退時間への加算はされません。
※初期値は「遅刻・早退時間に加算する」のチェックがはずれています。
(例)休憩時間が12時~13時の設定で、出勤打刻が12:30の場合、12時半までの30分間は遅刻時間への加算はされません。
ーーーーーーーーーーーー
【注意】
運用開始後にこれらの設定を変更した場合、過去データも含め変更後の内容で再計算されます。
但し、管理者メニュー - 勤務状況管理 - 月確定 で、確定処理済みの期間が存在する場合、その期間における集計結果は変更されません。
コメント
0件のコメント
記事コメントは受け付けていません。