自動入退室機能をONにすると、手動での入退室処理から、自動での入退室処理に切り替わります。
仕組みとしては、「Beacon端末の電波を受信したら入室処理、Beacon端末の電波を喪失したら退室処理。」といった処理が自動で行われます。
スマートフォンアプリ上の、「設定」-「自動入退室」の機能をONにすることで使用することができます。
(アプリバージョン 2.1.0以降で搭載しています。)
〈自動入退室機能のご利用にあたっての注意〉
●当機能は必ず手動での入退室処理の流れを確認してから、設定並びに下記注意点を確認のうえでのご利用を推奨します。
iPhoneの方は「スマートフォンで入退室する(iPhone)」
iPhoneの方はAndroidの方は「スマートフォンで入退室する(Android)」
●通信環境やスマートフォンの設定・制限などにより、実際の入退室時刻と自動入退室機能による打刻時刻が一致しない場合があります。
●自動入退室機能は複数回の入退室処理が発生するため、同じ場所に留まっていた場合でも、電波の受信と喪失のタイミングで、入退室の処理が実行される場合があります。
そのため入退室記録をそのまま滞在時間として使用する場合は、正しい利用時間の記録にならない可能性があります。
●自動入退室機能を使って、ある場所に入室中、Bluetoothや位置情報のON/OFF並びにスマートフォンの再起動などを行った場合の動作は保証できません。
●最新の情報が表示されない場合は、スマートフォンアプリ上の更新処理を実行するようにしてください。
●自動入退室処理はアプリを閉じた状態(バックグラウンドにもない状態)でも動作します。
●自動入退室機能をONにしている間は、手動での入退室処理はできなくなります。
手動での入退室処理を実行する場合は、スマートフォンアプリ上の「設定」-「自動入退室」をOFFにしてください。
(例)
Beacon端末の電波の最初の受信が実行されていて、既に入室処理が実行されてしまっている状態を強制的に退室状態にしたい場合
Beacon端末の電波の喪失が実行されていて、既に退室処理が実行されてしまっている状態を強制的に入室状態にしたい場合
●以下のケースにおいて、自動で退室処理が実行されない場合があります。
・BluetoothOFF、または位置情報OFFで既に入室している場合(例 入室処理する際、手動で且つBluetoothOFF、または位置情報OFFで入室したなど。)
・入室中にその入室場所のBeacon端末の電池が切れた場合
・入室中にその入室場所のBeacon端末の設定が管理者側で削除された場合
・入室中にその入室場所が管理者側にて削除された場合
●iPhone端末をお使いの方のみ
お使いのスマートフォンアプリ上で、「常時監視する場所」(最大10個まで)として設定した場所(Beacon端末)のみがBeacon電波の検知対象になります。
自動入退室機能のご利用には、スマートフォンアプリ上での事前設定が必要です。
【iPhone端末の場合】
1.設定-入退室の監視にある、「自動入退室」の機能をONにします。
(自動的に「通知」もONになります。)
2.「自動入退室」の機能を利用するにあたっての確認メッセージが表示されるので、内容を確認後OKをタップします。
3.「常時監視する場所」をタップします。
4.「場所の追加」をタップします。
5.自動入退室機能の対象としたい場所を選択し、「追加」をタップします。
※登録できる場所は最大10か所になります。登録の際は、場所名、社名、Beacon端末名などをご確認ください。
6.「常時監視する場所」に選択した場所が追加されます。
これでiPhone端末をお使いの方は設定完了です。
「自動入退室」と表示され、一方で入退室のボタンが非表示になります。
常時監視する場所として登録したBeacon端末の電波域内で上記設定を実行した場合は、電波を検知した時点で入室処理が自動で行われます。
一方、入室中の場所のBeacon端末の電波を検知しなくなった時点で退室処理が実行されます。
処理の状況を確認したい場合は、「履歴」より確認ができるようになっています。
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【Android端末の場合】
1.設定-入退室の監視にある、「自動入退室」の機能をONにします。
(自動的に「通知」もONになります。)
2.「自動入退室」の機能を利用するにあたっての確認メッセージが表示されるので、内容を確認後OKをタップします。
Android端末をお使いの方はこれで設定完了です。
(Android端末は、常に一番近いBeacon端末の電波を検知する仕様のため、iPhone端末のような常時監視する場所の設定機能はありません。)
「自動入退室」と表示され、一方で入退室のボタンが非表示になります。
Beacon端末の電波域内で上記設定を実行した場合は、電波を検知した時点で入室処理が自動で行われます。
一方、入室中の場所のBeacon端末の電波を検知しなくなった時点で退室処理が実行されます。
処理の状況を確認したい場合は、「履歴」より確認ができるようになっています。
Andorid端末の場合、自動入退室の処理がうまく動作しないときは、BluetoothのONOFFで正常の動作に戻ることがあります。
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